広島の粋仙会書道教室

子どもから大人まで、一人一人に合った指導で無理なく上達

久しぶりの青空に初蝉

今日は海の日で教室はお休みです。空は青空で雲は高くて秋の空みたいです。長雨後の晴れなので、今日は蒸し暑くなりそうです。

蒸し暑さを強調してくれるのが、初蝉の鳴き声です。ジーージーーと鳴いているので、アブラゼミですね。あの茶色い迷彩柄のヤツです。龍仙が子供の頃は専らアブラとミンミンでしたけど、最近はクマを多く見かけるようになりました。ニーニーやヒグラシが鳴き始めるといよいよ季節替わりだと思ってましたけど、最近そうでもないようで、季節の移り変わりを自然から読み取るのもなかなか難儀になってきました。

今朝は蕎麦打ち修行はせず、ちょっとほったらかし気味の野菜小畑に虫よけの木柵希釈液と発育促進剤の混合スプレーを念入りに丁寧に散布しました。

虫がつくのは主に、小松菜とチンゲン菜ですね。キュウリは長雨でうどん粉病になりかけてました。こちらは葉を食べるわけではないので、消毒薬を散布しました。

これから8月にかけては種まきするものが少なくなるので、畑を少し休ませようかとも思ってます。連作障害が起きないよう用心して畝ごとにローテーションしているのですが、それでも、土がくたびれるわけで、施肥と堆肥投入で土の復活も必要ですもんね。

そうそう、薬剤撒布用の蓄圧式スプレー(4L)が一つ壊れてました。加圧したまま放置していたので、ねじ込み部分に亀裂が走って蓄圧不能になってました。

書道サイトのブログとは思えない園芸ネタ三昧になってますね。

7月に入ってからは専ら蕎麦打ち修行の時間が多いのと、発見することが多いので、ついつい、蕎麦ネタも多くなり書道ネタ飢餓状態の読者もいらっしゃるのではないかと思いつつ、隠れて、いろいろ臨書してます。

いつしてるかというと、教室の指導の合間を見て、こまめに臨書してます。臨書嫌いの龍仙がなぜ臨書をマメにしているかというと、古城園水茎会で臨書の見本を書かないといけないのと、日展に出品の暴挙に当たり、傾向分析の結果、古法帖の臭いがないと入選すらままならないと分析したからでもあります。

現在の臨書は、于右任と王義之の尺牘です。現代に近いものと、古来より良いとされているものをわざと並行でやってます。並行でやる理由は頭と、手をいじめるためです。ただ、于右任を臨書していると栗原蘆水の亡霊が手に移りそうになり「やばい」とおもったら、王義之に切り替えてます。

師匠が他界して早1年を超え、書作品の引き出しが枯渇しないよう自分なりの新しい引き出しを作りながら、今までの引き出しにも新しい技術なり書風なりを補充していかないと「最近進歩がないね!?」と言われてしまいそうです。

今までの書で「龍仙流」が一つはあるような気がしますが、一つではさみしいので、もう少しバリエーションを身に着けたい。そのために、いろんな展覧会に出して、その展覧会の傾向に似せて書く修行もアリかなぁなんて思ってます。ただ、出品料もかかるので、折り合いをつけながら出品していこうと思います。

ということで、手始めは、長野の他部門への2点目出品と日展出品ですね。

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