広島の粋仙会書道教室

子どもから大人まで、一人一人に合った指導で無理なく上達

磨くのくたびれた(笑)





おかげさまで、
今年の篆刻累計はすんなり100本を超えてしまい、
印材を磨くのも、
手慣れた感じはあるんですけど、
昨日から磨いた本数はというと、
30本でございます。

押すときに手が痛くならないように、
面取りをして、角を少し丸めて、
磨くんですけど、
まず、やらなきゃならないのは、
べっとりかけてある蜜蝋を取り去るところから始まります。
6面全部にかかっているので、
丁寧に取り残しがないよう作業しておきます。

次は、欠けやら、穴、ひびを処置します。
状況によって方法は様々ですけど、
ここでは比較的大きな傷を補修しておきます。

続いて、#120のサンドペーパーで
あらかたの面取りを行います。
この時に、印面の歪みもとってしまいます。
慣れない人は、この印面出しで苦労するみたいです。
特に斜めを治すのはなかなか苦労すると思います。

続いて、#240、#400、#1000で滑らかにしていきます。
ここからは金属磨きで地道に磨いていきます。
印材によっては光沢が悪いのもあるので、
更に細かいコンパウンドで磨き、
最終的にはウエスで乾拭きして、
ぴかぴかにしていきます。

数本なら、ピカピカになるのが楽しいうちに
終わってくれるんですけど、
30本ともなると、
2日掛かりです。

で、さっきようやく終わったんですけど、
腕の筋肉がついたような気がします(笑)

一昨日、大阪の先生へ9本出荷したばかりですが、
あすから、注残の9本を彫りにかかります。
実はゆっくりでよい良いといわれている篆刻も、
12本あるんですけど、
これはサイズが随分と違うシリーズものなので、
ゆっくりと彫らせてもらいます。

来月初めに、
息子は修学旅行なので、
準備であれがないこれがないと
息子は楽しそうです。

思い返せば、
自分の時も水分と準備が楽しかったなぁ
と思い出してます。
良い思い出を作ってくれることを祈るのみです。

あ~もう月末ですね。
早く感じるのは龍仙だけでしょうか。
月末の支払いの算段しないといけませんね。

そうそう、減量の経過ですけど、
飢餓スイッチがようやくオフになりました。
これから再度減ってくれることを祈りましょう。

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第3回粋仙会秋季書道展

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