広島の粋仙会書道教室

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長野県現代書藝展の練成会終了で、筋肉痛?!

一昨日の山の日に、現代書道水茎会では長野県現代書藝展の出品練成会に参加しました。参加というよりほぼ主催者状態で、いろいろな段取りは龍仙の担当です。

いつも使っている集会所なので、勝手は心得てるんですけど、自分の作品も書かないといけない&事務手続きもしないといけない。ということで、ほかの参加者より書く枚数は少なめです。作品制作風景はこんな感じ

緑井集会所大ホールの端っこで作品制作 実は気晴らしで全く違う書体で書いてる最中です。

現代書道水茎会では書道展の出品の前にほぼ毎回、練成会をやってます。以前は持ち寄り作品を選んでただけでしたけど、やはり練成会をやると周囲に触発もされて、作品のグレードが上がるので、今は、毎回実施してます。

だいたい13時から20時の7時間ほど書くわけですけど、各自自分のペースで書いては、他人の批評に回ったり、壁に貼り付けて、みんなで投票してみたり、師が亡くなった後でも、楽しくやってます。

師が存命の頃は、絶対判断基準が師の基準だったので、何ら考えることなく、見せては書き直しで良かったですけど、今は書き直しては貼ってみて、他の会員の目を通してみる。とかく自分ではよくわからないことが多いし、自分の思い入れは客観性を危うくしてしまいます。

なので、水茎会の練成会は今年から互評方式です。その点水茎会の会員さんは遠慮なしなので、助かってます。

でもって、

昨日は、練成会の疲れや、この夏の暑さの疲れを癒すために、一日中エアコンの中で何をするでもなく、篆刻の印材を整えてました。それ以外は、だーらだーらを過ごして、久しぶりに昼寝をしました。それも午後ほぼ一杯の5時間昼寝です(汗)

昼寝から起きてトイレに行こうと立ち上がってみると、両足大腿筋から足の裏まで、ほぼ全体が筋肉痛ということで、転げないように、漏らさないように、階段を慎重に下りて用を足しました。

そんな、無理な体制で書いてるはずはないんですけど、なぜか、目いっぱいの筋肉痛!翌日出るということは、若返ったのか、はたまた、よほど酷使していたのか今となっては不明ですけど、随分と知らないうちに負荷がかかっていたようです。

で、完成作品はできませんでしたけど、これから、なんか完成させると面白くなりそうな書体を編み出して、喜んでます。今は、なんか行けそうだけど、未完成の感じがありありで、良い作品ではないですけど、面白い目を引く作品にはなりました。今年の作品では、文部科学大臣賞は無理ですね。面白さだけでは大臣賞は無理です。

技術的な問題はないんですけど、作品の品の良さがまだできてなくて、自己主張をし過ぎなので、たぶん1次選考にもかからないと思います(笑)

ということで、今日は篆刻を4本仕上げました。プロテクターなしだと右親指が辛いので、右はキツメ、左はユルメで両手にプロテクターして彫ってます。

今日はこれで終了ですね。

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