広島の粋仙会書道教室

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超曇天の七夕は龍仙には特異日

今日の広島市安佐南区緑井周辺は
厚い雲に覆われた微妙な細雨が降ってますね。
残念ながら織姫と彦星は見えそうにないですね。
というか、
最近は周囲が明るすぎて、
天の川が見えません。

さてさて、
今日は7月7日ということで、
実は龍仙にとって、
人生で最大ともいえる特異日の記念日です。
詳しくは書かないことにしますが、
7年前のその日のブログ
http://d.hatena.ne.jp/suisen-an/20100707
でもなんとなく匂わせてますが、
経済的にリセットがかかった日です。

で、マル7年経過した今日はその年季明けというか、
金融機関が与信調査で重要視する
とある一覧表から名前が消える目安とされる日です。

ここまで書けば、
お察しの方もいらっしゃろうかと思いますが、
その際は、多くの方にご迷惑をかけてしまい、
大変申し訳なくお詫び申し上げます。

ということで、
手枷足枷(てかせあしかせ)が外れた今日は、
晴れて、再スタートの日です。

とはいえ、
特別なセレモニーがあるわけでもなく、
いつもの日常が流れていくわけで、
日々、前に向いて歩いていくだけです。

華々しい結果にはならないかもしれませんけど、
人生の後半が良いものになるよう、
倒れない程度に頑張ります(笑)

なんか、
しんみりしてきたので、
この話題はここらへんで終わりにします。

で、
今日の予定はというと、
7月からメルパルク教室の曜日を変えたおかげで、
夜の岩国駅前教室以外は教室がないので、
それまでは、溜まっている篆刻を
やろうかと思ってます。

7月に入って随分と彫ってはいるものの、
未だ終わりは見えず、
あと3本字入れをして、
ようやく、終わりが見えてきそうです。

あとは、受注に漏れがないか、
一度チェックしないといけませんね。

ここのところ、
連続して多くの篆刻の注文をいただき、
ふと思うことは、
篆刻の仕上がりが
少し、垢抜けてきたんじゃないかと…

篆刻の偉い先生方が彫られる印の出来とは
随分とズレた領域にいる自覚はあるものの、
篆刻の線や余白が以前よりすっきり見える気がします。

お金をいただきながら、
上達していく昔の職人のようですけど、
意識をもって自力で向上していくためには、
お金をいただくというプレッシャーや
自分より上席の先生方に提供するというプレッシャーが
一番いいのかもしれません。

龍仙の本職のはずの
「漢字」は、まだまだ、未熟ですけど、
今は、篆刻アゲアゲ期かもしれませんね。

とはいえ、
自信が過信にならないよう、
常に出来栄えに対して謙虚な姿勢は、
失わないようにしたいです。
(実は煽てに非常に弱い龍仙です(笑))

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